2010年10月05日
キャンプで珈琲 コールマン・パルテノンコーヒードリッパー自作
以前、
キャンプで使うコーヒードリッパーを比較してみた!
の記事を書いた時に、
Coleman(コールマン)
パルテノンコーヒードリッパー


や
カフェテリア
コーヒードリッパー
![]() CP カフェテリアコーヒードリッパー(1人用) 価格:1,848円(税込、送料別) |
など、この2つの
金属のメッシュフィルター採用の
ドリッパーを初めて知った。
コーヒーのドリッパーは
前に
キャンプで珈琲 100均でユニフレームのコーヒーバネット自作
していたが、
この金属のメッシュフィルター採用の
ドリッパーも、
この構造だと、自作出来るんじゃないか
ということで
ゼビオに行ったついでに隣の
ホームセンターで
ついに見つけました。
葉乃園 急須用 茶こし72ミリ
340㎖の缶が
ぎりぎり入る大きさです。
このシリーズの急須用 茶こしは
サイズが色々あるので 340㎖の缶を直接持っていって
現物合わせで確認したので完璧です。
これで自作は完成間違い無し!
家に帰って
早速寸前合わせです。
以前、何かの自作の為に買っておいた
ハンズマンの
ステンレスマグ灰皿(ミラー仕上げ) 百二十円
これは
340㎖の缶が
すっぽり入るんですよね。
こいつに
茶こしあみ72ミリを入れてみると
なんとピッタリ!
そこに340㎖の缶を入れると
いい感じの収まり具合
3つのパーツがうまい具合にスタッキング出来たため
あとは
コールマン パルテノンコーヒードリッパーに
見習って
お湯を一気に流し入れてもカップに開いた穴から
お湯をゆっくりと広範囲に落とすように
穴の位置を設計して
適度な数と大きさで
穴を開けるだけです。
とは言っても
カップと340㎖の缶では
底の形状が違うため
穴の数だけ、だいたい参考にしてみました。
今回使用したバーはエメスコの2番
多分これ以上の大きな穴は
お湯がだだ漏れになるんじゃないかなと思われるので
穴の大きさには要注意。
このステンレスは340㎖の缶より固くて厚かったため
ちょっと力がいった程度かな。
穴の大きさを判りやすくするために
爪楊枝を比較
印の部分くらいの小さい穴です。
それぞれの穴の開け方は
こんな感じ。
340㎖の缶の穴
たぶん一番低いとこにある穴からしか、お湯が出ないような気がする・・・。
ハンズマンのステンレス灰皿百二十円
こっちの穴は
カフェテリア コーヒードリッパー のカップ底の穴の数と同じ10個!
とりあえず、こんな感じで
穴を開けたその時に
凄いことに気がついた!
Coleman(コールマン) パルテノンコーヒードリッパーと
カフェテリア コーヒードリッパー は
どちらも同じメッシュとカップの2層構造なのですが
Coleman(コールマン) パルテノンコーヒードリッパーは
メッシュが下でその上にコーヒーの粉を入れて
その上に穴あきカップを重ねた状態である。
こちらの利点は、一番上のカップに穴がいくつか空いているだけなので
お湯をカップにどばっと入れても
ゆっくりとしかお湯がコーヒーにかかっていかないため。
めんどくさくない。
普通は、コーヒーの粉が一番上のため
お湯を直接入れるにはポットのお湯をゆっくりまわし入れないと行けないのだが
その役割を上にある穴あきカップがやってくれるという訳だ!
それに対して
カフェテリア コーヒードリッパーは
普通の紙フィルターのコーヒードリッパー同様に
下のカップが穴あきで
上のメッシュが紙フィルターと同じ構造という
スタンダードなタイプ。
その上
シリコンコーヒードリッパーの販売サイトには
![]() アウトドアのワイヤー式では旨さは出ません。ちゃんと「壁」の中で抽出して味わいが出るのです... 価格:1,155円(税込、送料別) |
アウトドア用の「ワイヤー式ドリッパー」はペーパーフィルターを立たせるだけの機能なので、
珈琲をじっくり美味しく抽出するということは望めません。
通常のドリッパーは、カップ型なのでアロマと旨味がじっくりと抽出されます。
と
ただコーヒーを入れるだけでなく
味についての
こだわりの的確なコメントは参考になります。
ここでは、フィルターがあるだけではダメで
壁に閉じ込めることで、
アロマと旨味がじっくりと抽出されることが大事
ということを考えると、
今回自作するバウルー(私)のコーヒードリッパーは
何と、
3層構造!
今回の3層構造の自作コーヒードリッパーは
コールマンと
カフェテリアの
機能を合体させた形。
お湯をカップにどばっと入れても
上のカップの穴から
ゆっくりとお湯がコーヒーにかかって調整してくれるし、
上下のカップの中で
緩やかに流れるお湯により
その真ん中のフィルターで見事に蒸らされながら
アロマと旨味がじっくりと抽出されることに、なる予定!
コールマンと
カフェテリアの機能の
いいとこ取りだね。(^-^)
面倒くさくなくて
コーヒーのうまみ成分を
抽出してくれるなんて
すっげーいいやつ
自作したのでは!o(^-^)o
まあ能書きは
このくらいにしておいて
まずは、開けた穴をお湯がどう流れるか
実験!
まずは、
340㎖の缶
まあいい感じ
しかし、真ん中のくぼみの部分に開けた穴からは
お湯は、流れ出なかった。
予想どうりかな。
今度からは
真ん中のくぼんだ部分は
穴開けないようにしようっと。
次は
ステンレスマグ灰皿
セカンドチルドレン(次男)もビックリ!
いい感じ。
さーて、実地検証してみますか
まず、
これが全てのパーツと
コーヒーカップ。(^-^)
メッシュの部分に
コーヒーの粉を入れて
上に湯量調整用の穴あきカップを乗せます。
お湯を(1杯分は200㎖)
一気に上部カップに注ぎます。
(おそるおそる入れないでいいので楽だ!)
マグカップの中をのぞいてみると
おっ、いい感じでポタポタと抽出されているぞ!
だいたい、流れ出てみたい。
メッシュを見てみると
この高さから
お湯がゆっくり落ちて来たら
蒸らされながら
いい感じで抽出されるのかなと
勝手に妄想!
ちなみに、
映画、カモメ食堂では
コーヒーは、入れるのに3分以上かけてしまうと
雑味が出るので、
3分以内で入れるのがよろしい。と
フィンランド人からの教えがあったが、
今回2杯分(400㎖)入れて
1分30秒ぐらいだった。
もうちょっと穴の数を少なく作らないとね。
ちなみに
美味しいコーヒーを
入れる基準は
メジャーカップ1.5カップ[15g]に対し、
抽出量200ccを基準にするとよい。
人数分 粉の量 抽出量 時間
1人分 15g カップ1.5 150~200cc 2~3分
2人分 20g カップ2.0 220~250cc 3~3.5分
こんな感じ。(^-^)
これが、入れ終わった状態
フィルター洗うの簡単でした。
いい感じ。
これが、入れたコーヒー
さて、飲んでみヨット。
おっ
のみやすい!
僕は、あまりコーヒーは飲まないのでよくわかんないけど
苦み
というか
渋さが、ほとんどない気がしました。
なんか、
柔らかい感じです。
口当たりがすーっと入っていく感じ。
香りも
かなり良い感じ!!!
多分、香りも紙フィルターとは
違っていると思う。
ちょっと感激!o(^-^)o
とは言っても
比較しないとよく判んないので
今度比較実験します。
これが、メッシュの証
あとは、どんなカップにも置ける
コースターの部分を改良しないといけないけど
ほぼ、完璧に
コールマン パルテノンコーヒードリッパー風の
金属メッシュドリッパーを完成!
見た目は、ちゃちだけどね。(>_<)
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Posted by バウルー at 20:18│Comments(1)
│■自作
この記事へのコメント
こんにちは~
パルテノンコーヒードリッパーの存在を知って、この記事を見て、
お!、作ってる! と(笑)。
参考にさせて頂きます~
やっぱ自作って良いですね~(笑)
楽しそうw
パルテノンコーヒードリッパーの存在を知って、この記事を見て、
お!、作ってる! と(笑)。
参考にさせて頂きます~
やっぱ自作って良いですね~(笑)
楽しそうw
Posted by taku-c
at 2016年09月13日 09:25
