月とキャンプとバウルーと

JUKI　エクシードキルトスペシャル　HZL-F600JP







このミシンを購入するまでかなり時間が かりました。








まず、うちの奥さんが、長年使っていた
義母の形見のミシンがある日突然壊れてしまいました。





このため

サードチルドレン（長女）の学校で注文していた、
てさげ袋裁縫セットが作れなくなってしまいました。











この時は、もうミシン買うなんて考えることはないだろうと
思ってました。











ところが、サードチルドレン（長女） が

バレエを習い始め

今度ある公演に出るための衣装は
それぞれのお母さんが各自で縫わないといけないらしいのです。








そこで、値段の幅の差がかなりあるミシンを、ネットで情報収集始めました。


ところが、調べれば調べるほど

どんなミシンがいいのかますます分からなくなっていったのです。








もちろん売れ筋のランキングもチェックはしたのですが

なにか、雲をつかむようなかんじで
このミシンがみんなが評価しているので
安心して決めようと思える機種をしぼりこめませんでした。


というか、何を基準に選ぶのかって言うのが
分かってなかった気がします。




知識不足もありました。









一般的には

コンパクトミシン、電子ミシン、コンピュータミシン、刺繍ミシン、

ここら辺が家庭で買うミシンですが



職業用ミシン、ロックミシン、カバーロックミシン

ここら辺になると、相当ミシン使う方用になるのかな。



あとこの上に

工業用ミシンなんてのもあります。

これについては、まず仕事で使うものなので知らなくてもいいんでしようけどね。





そんなこんなで、毎日色んなユーザーレビューなどを
眺めて少しずつ知識を得ていきました。


でも、何基準で選ぶのかは
さっぱり分からないままでした。










そんな、ネット検索し続けて

何やってんだオレ状態が数日続いたある日、




どうやら値段で言えば

おおまかに分けて四種類のグレードに分類されるというのが
何となく分かり出しました。

（ここから先は、あくまで僕が勝手に感じた基準です。）






その一

ほんのちょっとしか使わない人用の
コンパクトミシンなどや
二万前後の価格帯のもの。
家庭用ミシンの下位
機種です。





その二
あまり安いのは心配な人が選ぶ
四万円前後の中間グレードのもの。









三つ目は
わりとミシンを使う人用の六万前後のもの
家庭用ミシンの最上級機種です。




四つ目は

かなりミシン使っているような方々の
八万以上するもの。

職業用ミシンといわれる直線縫い専用機など
です。
















自分なりに条件を整理すると、衣装を縫わないといけないので、
厚ものも薄手の物もちゃんと縫える物でできるかぎり安いもの。


ということで
最初四万円クラスのもので
模様は二十種類しかないけど

パワーもわりとあり直線縫いスピードが
分速9000と
職業ミシンに近い

ジューキのグレース100に的を絞って調べ始めました。

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けっこうユーザーレビューも評価が高く


厚物縫いにも定評があるみたいでした。


ユーザーレビュー












ちょうどここまで調べたところでうちの奥さんが
ミシンを見に行きたいと言うので、
熊本市内で行けるミシンのオズへ






店内では店長さんか
一人いらっしゃるだけだったので

バレエの衣装のためにグレース100を検討中だと伝えると
意外な意見をいただき面食らってしまいました。







衣装にもよるが
ちゃんと服を縫うのなら
ジューキの職業用ミシンでないと話しにならないとのことでした。





だってなんで
ぼくが、この時面食らったかと言うと
店内にこれだけ
家庭用ミシンを展示しておいて、


その全てを否定するんですもん。(^_^;)





おいおい、店長さん

商売する気あんのかよと心でツッコミ入れながらも

正直な人だと感心しました。







何やら以前にも、服を縫うのでとお客さんに相談されたので
ジューキの職業用ミシンを、紹介したのに
結局勧めたのと別のミシンを購入されて

帰っていかれたそうです。


結果、思ったように縫えないとあとで困って相談されたと
言う事でした。








しかしながら

ジューキのジュレーブは15万もするのでこの時は諦めて帰りました。
















15万かあ～。
さすがにミシンにそこまでは出せないと、
がっくりしながらも
家に帰ってジューキの職業用ミシンを調べると、
ネット価格はなんと八万円台なのです。




しかし、職業用ミシンはハードカバーがないので

保管場所が大変だし
やはり値段もネックでした。


本当に、ジューキの職業用ミシン意外でしか
服を縫えないのかとの疑問もありましたが、

どうにかされている方もおられるような感じも
ネット上でちらほら見かけたのです。







で、結局
カバーや
値段も含めて検討した結果

ユーザーレビューの評価を信じてグレース100にしようとした時です。


この機種には便利な自動糸切り機能が付いていないことが判明。

その機能付きは上位機種のグレース200なのですが、検索してもほとんど情報が無かったんです。

そして、これがきっかけで

ミシンをネットで探す最大の闇の部分を知ることになるのでした。








グレース100に自動糸切りがついた


グレース200モデルで、ほぼ決まりだなと確信。












ミシンやさんは服縫うのなら職業用ミシンしかないと言ってたけど

もうこれでいいよねってうちの奥さんと話したところ、

なんかキレてらっしゃるみたく態度が・・・。　　(;￣Д￣)えっ









話しをよくよく聞いてみると

どうせ、私が調べてきたこと話したって聞いてないじゃん。
だったら勝手に選んでよ、私のお金じゃないし、
それを使わせてもらいますから。　(｀ε´)







常日頃何か買うとき
ぼくが、徹底的に調べてその情報を奥さんに伝えてから買っているのですが


どうやら、自分の意見が無視されていると思っていて

それが爆発しちゃったみたいです。







自分としてはネット情報やら店員さん情報など出来るだけ沢山の中から
という選択枝を集めたいだけだったんです。

ハア～ア〜。

ミシン選びが夫婦の危機のきっかけになりそうになるなんて・・・。











ま、でも
話を聞いてないと思わせたのも事実なので、気をつけておきます。f^_^;


その後仲直りに一日かかっちゃいました。










話を元に戻すとグレース200でいいかと決めましたが、
ほとんど情報が無かったので

ここはと思うネットショップへ五ヶ所　見積もりを依頼しました。











そして、その返信メールで真実がやっとわかりました。

どうやら、ミシンメーカーからある一定の機種は店舗販売しか認めておらず、
ネットでは価格さえ
表示してはダメとのことでした。




これって、独占禁止法違反なのでは？
とも思いましたが、




これだけ精密で高性能なミシンを頑張って作っても
ネットで価格を表示すると、あっというまに値下げ競争にあって利益もたいして上がらないまま
また、次の開発費を使わないといけないなんて、メーカーとしても値崩れしないように大変なんだろうな。



なんて、理解はしましたが、自分もネットに頼ってます。
もうしわけないなあ。　人(￣ω￣;) ｽﾏﾇ




いい技術が正当に評価される世の中になってほしいものです。











でも、ミシンの価格の分かりにくさは
なんとかしてほしい。















さてまた話は脱線してしまいましたが

あるミシンやさんのメールで同じグレードの他のお勧め機種が紹介されていたのでそれを検索してみると

多分ちゃんと色んな物を縫えるミシンを買う上で、最も大事な機能に出くわしました。





それは上送り押え圧調節機能です。



あるショップに
送り調節機能のことをお聞きしたときのやりとりがこちらです。





僕からのメールの一部

家庭用ではそれなりのパワーがあってシンプルで購入しやすそうな価格の
HZL-G200を購入しようと思い色々調べていたら
布押え圧調節機能が付いてないということなので
迷ってしまいました。
（イマイチ理解してませんが、奇麗に縫うことができる機能ですよね？）






ショップのメール

お話の様にHZL-Gシリーズは押え圧力の調節はございません。
押え圧力を調節する事によって、標準の圧力で厚い生地を縫うと圧力が足りなくなり、
生地を押え切れず、同じ所を縫う可能性があります。逆に薄い生地を標準の圧力ですと
生地を押え過ぎて、生地の送りがスムーズでなく縫い縮む可能性がございます。
この様に押え圧力を調節できれば、色々な生地への対応が可能となります。










色んなミシンを販売してるのに
こういう本音で答えてくれたことに感謝です。


要は、押さえ圧調節が出来ないと
色々な生地への対応が不可能という事です。







バレエの衣装を縫うにあたっては

この機能は必要性を感じました。




そこで、この機能がある機種を選び直さなければならなくなり
またいろいろ検討した結果







ようやく

ジューキのコンピューターミシン

エクシードキルトスペシャル
HZL-F600JP
にしました。





本当は刺繍はいらないけど

下位機種のF400JPに必要なオプションを追加すると
結局値段に一万円程度しか差が無かったし、別に買うかもしれないオプションまで含めると
元々フルセットでオプションが標準装備の600を買うのが絶対後悔しないはずです。


機種は絞りこみましたか、
問題は値段です。さすがに定価の228,900円　税込価格は無理です。


案の定この機種も
規制がかかっているのか実売価格がわかりません。


二回目の各ショップへのメールの値段問い合わせでやっと値段がわかりました。
半額以外としか言えませんが
色々迷ったけど
非常に納得して

いいミシンを購入することができたと満足してます。












ここまでの経験から
僕が思う
ミシン選びは


その１

必要な機能を選択すること。



最近のものは色んな便利機能がありますし、
それらを選ぶことによって少しでも時間短縮や楽になるのは
初心者ならなおさら頼ったほうがいいです。

そこで、
自動糸切りや
自動糸調節機能もあると
時間短縮にもなるだろうし

調整する手間が省けるので
気持ち的にも
楽にミシンに向かえるはずです。





僕が思う
これはあった方が良い機能



自動糸調子 布の厚さやぬい目の種類、糸の太さに合わせて糸調子を制御します。　
　　　　　　 厚物から薄物、伸縮素材まで自動的に最適な糸調子で縫うことができます。
　　　　　　

押え圧調整 押えの圧力を調整して、伸縮地の生地の伸びを防ぎます。
　　　　　　 特にこの機能は重要です！


自動糸切り 縫い終わると上糸と下糸を同時にカットしてくれます。
　


送り歯 送り歯の枚数が多いほど布送りがスムーズです。 最低でも7枚のもの







その２


決めた機種の値段情報があまりないときは
とにかく気がねせずにショップに問い合わせる。

この時、機種名と
(数種類　記載してみると意外なアドバイスくれる店もあります)

どういうことにミシンを使いたいかを知らせると
ショップによっては
意外なアドバイスをいだだいて参考になることもあるかもです。


僕もこれやって大変勉強になりました。










色々書きましたが

家庭用ミシンで
エクシード600を

選んでおけば
間違いないです。


お値段と折り合えばですがね。(*^-^*)





また、あるショップさんでは
僕の言う条件であればと
紹介されたのがこちら



おすすめはエクシードシリーズを改良した
ソーイングマスタープロHZL-F3000がいいと思います。
実用縫いに特化したミシンで、縫い模様はF300JPと同じ内容になります。
ワイドテーブル、フットコントローラー標準装備です。
当然、押え圧調節もできます。
また、ひざ上げレバーも搭載しております。（押えを膝で上げることが出来ます。）

基本性能は十分な機種ですが

ただ、こちらのお店では
ソーイングマスタープロHZL-F3000と
HZL-F600JPとの価格差が5000円程度しか無かったのに対し

HZL-F600JPの出来る機能があまりにも色々あったため

結局うちはHZL-F600JPを選択しました。



でもこちらのお店では買わなかったんですけどね・・・。







ちなみに、うちは定価の半額以下で

しかも、

職業用ミシン　JUKI　シュプール(TL-25SP)の


実売価格以下（今日現在）で


手に入れる事がでいました。(*^-^*)

ナカニホンオンラインショップさん



ありがとう



保証も5年でしたし、



アフターフォーローと修理について


ここに載っている修理技術料表の

料金表も


僕が調べたショップの中で最安値でした。














そして、メンテナンスに関してですが



エクシードシリーズで、あるミシン修理屋さんが
ブログでつぶやいてらっしゃいましたが、



考えられない故障で送られて来た。
どうやら焼き付きを起こしている。

あり得ない！
エクシードシリーズは（エクシードは毎分900針）
職業用ミシンに匹敵する（職業用ミシンは毎分1500針）
スピードを持っているのに

注油のメンテナンスをまったくやっていなかったようだ。
家庭用ミシンはメンテナンスフリーとでも思っているのだろうか・・・？


というような話だった。







そこで、自分でも注油くらいは出来ないとと思っていたら







このエクシード600を専門に販売しておられる
しもだミシンさんに

参考になるページが


エクシード600メンテナンス1ミシンの釜のメンテナンス

エクシード600メンテナンス2シャフトへの注油





これも、エクシード600を購入する決め手になりました。

おまけにしもだミシンさんは
アフターサービスが群を抜いています。

お財布に余裕があればお願いしたかったです。(*^-^*)












実は、もひとつ上の
職業用ミシンも結構調べていたんですが

直線縫い用ミシンが毎分1500針縫う事や
（エクシード600は毎分900針だそうです。）

ロックミシンも今は自動針穴通しや自動糸調子で
らくに使えること。　

ロックミシンで既製品のような縫い目の Tシャツが
簡単に縫える事など沢山の気になる事、面白い事が、わかりました。







もっともっと奥が深そうで



キャンプと同じで
次から次に興味の対象がでて来て
奥が深いミシンの世界

とっても面白かったし、
自分でも何か縫えるようになりたいなとも思いました。








まあ話はつきませんがいい買い物が出来ました。


あとは、ちゃんとミシン

使わないと
もったいないですね。(≧∇≦)








メーカーサイト


レビュー
JUKI　エクシードキルトスペシャル　HZL-F600JP


JUKI　エクシードキルトスペシャル　HZL-F600JP




僕が今回購入したショップ

ナカニホンオンラインショップさん














そして、このHZL-F600JPでついにサードチルドレン（長女）が雑巾縫いにチャレンジ
HZL-F600JPの動画もあります。(*^-^*)

エクシードキルトスペシャル　ミシンで雑巾縫い、まさか事件が！


JUKI　エクシードキルトスペシャル　HZL-F600JPが届いた！

エクシードキルトスペシャルHZL-F600JP のサイドカッターが・・



その他、家族におこった事件などもろもろ

家族



















ミシンは複雑な機械でメンテナンスがしっかりしてないと
難しい機械では有りますが、それでも

どうしても出来るだけ安く購入したいとお考えの方


下のヤフーオークションのタグから

『HZL-F600JP 』で
検索してはいかがでしようか？

もしかしたら格安の値段で見つかるかも？(^-^)


















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