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保育園のママ友さんからの
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初めはついて行くだけだったのですが、
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のめり込み、
金欠などもあり
いつしか,

キャンプ道具、
自作の道へ

どっぷりとはまり込んでしまいました。

そのうち道具に飽き足らず

キャンプ場で簡単に出来る
パンやポップコーンなども
覚え始め、
家でも作るようになってしまっちゃいました。

キャンプに行くたびに
色んなものを
アップグレード出来たら
もっと人生を楽しめるかなーって思います。
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2015年05月09日

硯川遺跡群の考古学についての追記 竹岡 俊樹(カツヤマサヒコSHOW より)

硯川遺跡群で少し興味が深まった考古学ですが

たまたま、先日カツヤマサヒコショーで考古学をされている竹岡 俊樹さんを見て

硯川遺跡群の考古学についての追記 竹岡 俊樹(カツヤマサヒコSHOW より)



是非紹介したくなりました。










考古学から日本人の今考える。

というテーマでした








欧米は、教養の上に専門が有るが

日本は、ポイントを決めたらそこだけたこ壷に掘って行く学問で、実社会に役に立ちにくい学問。教養が・・・。


竹岡 俊樹さんの話は、多岐に渡り、しかも一本筋が通っている。

こういう学問を日本も早く教えて欲しいと純粋に思いました。
















皆さんは、旧石器捏造事件を覚えてらっしゃいますか?

硯川遺跡群の考古学についての追記 竹岡 俊樹(カツヤマサヒコSHOW より)


「旧石器捏造事件」
Wikipediaより
旧石器捏造事件(きゅうせっき ねつぞう じけん) は、考古学研究家の藤村新一が次々に発掘していた、日本の前期・中期旧石器時代の遺物や遺跡だとされていたものが、全て捏造だったと発覚した事件である。

あの事件結局、ねつ造した藤村新一に頼った日本の考古学界は本当は、検証される側なのに、調査する側に回り
結局誰一人責任を取らず、未だに、学者権威主義を貫いているみたいです。

未だに藤村新一に頼っていた学者達が業界での力を保ち続けているそうです。
何と、その学者達が、事件後、ほとぼりが冷めるまで藤村新一を、病院やら、お寺やらにかくまっていたそうです。



旧石器捏造事件のねつ造を指摘し新聞記者にリークし、日本の考古学界の悪い体質を告発啓蒙しつづけた


たった一人で戦った(ている?)竹岡 俊樹さんはすごいと思います。



旧石器捏造事件は結局日本人の権威体質であり、これがとうとう
スタップ細胞、保母方事件を引きおこすにいたる構造的問題を提起していたと思います。。


あの事件は起こるべくして起こったし、残念なことに今後も起こる日本の社会の土壌は整っていると指摘されてます。









竹岡 俊樹(たけおか としき)、
1950年 - は、日本の考古学者。共立女子大学非常勤講師。

日本で十数年考古学を修めた後、フランスに渡り欧米式の客観的な考古学を数年間学び日本へ帰国。

あちらでは、学生でも研修を受ければそれが石器かどうか客観的に判断出来るようになるが、
日本では、権威の有る学者が雰囲気で石器と言えば石器になるそうだ。
逆に、フランスの学生が石器と、客観的観察にもとづいて判断出来る物を、判断出来ない教授もいるらしい。

僕なんてせっかく考古学に興味を持てたのに、なんて閉鎖的な業界なんでしょうね。





竹岡 俊樹さんは、旧石器捏造事件ことで(このこと以前からも)日本の考古学会から無視され続けてます。

しかし、この人の洞察力はすごい、日本の教育界の宝だと思います。

竹岡さんは、肩書きがないとおっしゃってます。
生きにくいからということだそうです。


















まずは、竹岡 俊樹さん著作
石器・天皇・サブカルチャー―考古学が解く日本人の現実

の説明

硯川遺跡群の考古学についての追記 竹岡 俊樹(カツヤマサヒコSHOW より)








250,万年間の人類の進化から人間の成立過程から、道具の発展と器用な手と引き換えに2つの宿命的な問題を抱え込んだ私たち

一つは、左脳と右脳の役割分担

硯川遺跡群の考古学についての追記 竹岡 俊樹(カツヤマサヒコSHOW より)





そしてもう一つは、ワタシと自分の乖離

硯川遺跡群の考古学についての追記 竹岡 俊樹(カツヤマサヒコSHOW より)







この本には人類の誕生から始まり、オウム真理教にいたる迄の
目に見えない一本のスジが記されています。







ここから先は、先日放送された

カツヤマサヒコショーでの対談を元に少し書いてみます。







人間の進化で言えば、
旧石器時代はざっくりいうと100万年かかって石器の進化完成をしたの(形、持ちやすさ、使いやすさ)に

鉄器になると10年単位で進化する。(形、持ちやすさ、使いやすさ)

進化した人類が直面するのは考えること。





自然、道具、そして自分。

物事を色々考えることが出来てしまったため、
自分のことを考える主体である(ワタシ)と、
欲望、本能の(私)が分かれる。




そして、自分について悩み始める。そして、その結果
釈迦やキリストやマホメッドなど、宗教が世に出て
混沌とし始める。
(ほぼ、同じ時期)

(自分は何者)と考える哲学などが生まれる。
『ワレ思うゆえにワレあり』


悩む主体は昔の釈迦も今の信者も同じ(ワタシ)

だから、そこからワタシについて悩む人類の思考は未だに進化してない。









しかし、物(道具)は作れてしまう。
作れてしまった物に心が追いついて行かない。

しかし、少しづつ遅れてどうにか心もついて行く。



それでも産業革命で蒸気機関など牛馬より進んだ物を作り出してしまい、
一瞬追いついて行けなくなり、紡績機打ち壊し運動が起こる。

機械が先に行くと失業してしまう。

最近では翻訳ソフトが出来たため、翻訳家、オペレーターなどみんな失職してるようです。























しかし、また別の所で人間の手が必要になる所に追いつくで有ろう。そしてこの流れは繰り返され続ける。



左脳的な技術、論理は機械に取って代われるが、

右脳的な感性、イメージは出来ない。


(僕がここで思うのは、これから幾多の仕事が機械に奪われるはずなので、
生き残る為には右脳的な感性、イメージの方が間違いなく有利であろうと思う。)




これらの考えは、旧石器時代の研究を地道に思考してたどり着いたということ。

旧石器から、ネクストステージのコンピューターまで1本の糸で繋がっているということです。

石器をまともに考えればたどり着くすごい研究なのに
反省も何もしない旧態依然とした、日本考古学界の残念でならないそうだ。

(石器時代は必死で生きてた、今は必死さがない生き方。竹岡さん談)











竹岡さんの 師匠のアンドレローラン先生は

古生代の魚から都市の成立まで、ピースをつなげて記録しているそうです。



しかし、日本の学会は、たこ壷の中に細かいたこ壷が有る繋がってない、世の中にためになりにくい学問と化している。
江戸時代の、○○幕府の時の○○将軍の時の○○の研究はしても

その研究が、明治の○○につながり、現在の○○の発展に貢献したとかは、ほとんど日本の学者は考えていない。


竹岡さんに言わせれば、日本の学問は崩壊しかかってるそうだ。



役に立たないと。










150万年前から現在の我々までつなげて語る、

歴史も、今迄の日本史学ではなく全然違う観点から

理系、文系、関係なく
生物としての人間を基礎として語って行く学問をするのが、竹岡さんの夢だと言う。


そこからやらないと、今の世界には対応出来ない。







たとえば英語は中高大10年習っても、社会に出て使うなら

一から勉強し直さないと使えない今の教育を
実効性の有る社会に出ても役に立つ学問の問題提起をされてました。






確かにその考えは、ものすごく共感出来ます。

是非、教育の仕組みを作ってる方達はこの話を一度聞いて頂きたいです。

日本の教育のカリキュラムをこの指摘の通りの見直せば
この先も日本人の世界に貢献出来る能力は

より深まるはずですから。



















今は、竹岡さんは女子大生の流れを見る為に女子大の講師をしてらっしゃいます。







今から20年前90年代はかわいいカルチャーの盛り(感性的)

男性は凋落して行き、99年ぐらいに女性は男性より上だと認識

そうするとどうなるかと言うと、それから

2010年くらいから女性は論理的に考え始める。

かわいいという感性だけでごまかすことが許されるようになったこんな状況でいいのかと。

男性は感性だけでとらえられないからかわいいと言われると困る。







感性が論理に勝つ。
おじさん達が信奉してた、ソ連、東ヨーロッパなどが全部ポシャるし、
思想的なのが無くなるから感性に負ける。

そして女性が論理的に考え始め

かわいいという仕草、考え方はお母さんによりインプット

洗脳されたのではないか?

もし、その洗脳が溶ければもっと論理的な人間が出来るのではないかと
言い始めたのが2013年。



かわいいと言う、男性に媚びる自分を、論理である女性のワタシが観察して

イヤになってくる。それが今。




一般じゃなくて
考える女性の場合は感性と論理両方使えるから

男性的な女性の方が強い!





そういう女性が生まれていたら素晴らしい!





女性女性とただ持ち上げたらダメで(感性の方に行っちゃってるから)

女性は男性にない物を求めちゃダメで

男性と同等あるいはそれ以上に分析出来るワタシを作ること。

その為に、教育も必要。

男性は変わらないが女性は、2〜3年ごとにぐるぐる変わって行く。













最後の残った最大のネックはお母さん。

母が、子供の時からかわいいとインプットした、男の扱い方を
どのようにして、消去するか。


それと、かわいいカルチャーで男性もかわいくなった。

男らしさ女らしさを否定したその上に、母が息子をかわいく育てることにより女性よりも
髪型に気をつけるような男性が出て来て、



それでも男性的な男性を
女性は求めている。






そこで振り返ってみると、かわいいカルチャーって一体何をしたんだろう?という疑問が出来る。
そういうことを、工学的な人間感、人類間でやって行こうという話。


そういう繋がった学問をしたいという希望を竹岡 さんは語ってらっしゃいました。




この対談の内容は主に





この本の話題中心だろうと思います。



TVで聞いた話を出来るだけ聞き取ったまま

文字おこししているので、
かなり判りづらいと頃が有ると思いますがすいません。





僕も、注文したので
早くこの本を読んでみたいもんです。







元はたんなる考古学で石器を、合理的、客観的に観察、研究することで
物事の洞察力を鍛え上げ、

しいては、考古学にとどまらず、
我々の、文明、学問、思想にいたる迄幅広く
なせそこにいたったのかを判りやすく解説

そしてこれからの課題も掘り起こしてくれる存在の
竹岡さんがもっと多くの人たちに知ってもらえれば嬉しいです。




しかし、このノージャンルなお話
学問に取り上げられるのは

この日本ではだいぶ先の様な気がします・・・。






興味を持たれた方はこちらも会わせてどうぞ。






















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その1 大発見 硯川遺跡群の発掘調査、現地見学会に行って来た。


















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